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夏期講習会

Zoomのみによる開催

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7月26日  12:00~14:00
早稲田大学名誉教授
日本乳幼児医学・心理学会理事長
根ヶ山 光一 先生

科目VI   地域のつながりと隔たりの調整 ―抱え込まない子育てと文化―

親子はたえず近づきと遠ざかりをダイナミックにバランスさせて関係を調整しており、周囲のヒトとモノによるアロマザリング(母親以外が子育てに関与すること)の環境がそれを可能にしてくれます。こういったヒトの子育ての本質を、ヒトと動物、日本と欧米、都市部と離島といったいくつかの切り口から比較します。

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​7月26日  14:15~16:15
 
大正大学教授 長谷川 智子 先生

科目I  食と生活リズム

現代社会では、子どものいる家族の生活が多様化しています。人間の命を支える根幹である食は健康、栄養から注目されることがほとんどですが、家庭での生活リズムの影響、食産業の影響を大きく受けています。本講義では、はじめに幼い子どものいる家庭の食がどのように営まれているか、食産業などとの関連においてその実態をとらえます。次に、幼児の食が1日と生活リズムとの関連についてみていきます。最後に、このような実態を踏まえて、食と生活リズムに問題が生じている場合どのような支援が有効か考えていきます。

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​7月27日  9:45~11:45

愛知淑徳大学教授 佐藤 朝美 先生

科目ⅤII   保育とICT

OECDの『幼児教育・保育白書 第7部(Starting StrongVII)』では、保育におけるICTの捉え方や、幼児期のデジタルリテラシーの重要性と具体的な内容が紹介されています。本講義では、デジタル時代における保育のあり方について重要なポイントを解説し、具体的な実践例も紹介します。保育へのICT導入が子どもの育ちにもたらす影響を考察します。

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7月27日  12:45~14:45
 
青山学院大学教授   坂上 裕子 先生

科目Ⅴ   子どもの自分づくりを支える ―親、子それぞれにとっての「反抗期」―

昨今は「イヤイヤ期」と呼ばれる、子どもが乳児から幼児へと変わっていく際の「反抗期」。大人は負担を感じる時期ですが、子どもの自分づくりや親子関係の育ち、親の育ちにおいて大切な意味を持つ時期です。講義では、反抗期が起こる背景や、この時期の子育ち、子育てを支えるうえでのポイントについてお話しします。

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7月27日  15:00~17:00

大阪大谷大学特任教授   井上 美智子 先生

科目VII   幼児期からの環境教育

地球温暖化による気候変動、有限な資源をめぐる紛争、環境難民の増加、生態系の崩壊など、現在自然科学が予測する人類の未来は明るいものではありません。今の子どもたちは「持続可能な社会」を創るというとても難しい課題にリアルタイムで向かっていかねばなりません。そのために、保育に何ができるのか考えます。

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