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春期講習会

Zoomのみによる開催

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5月24日  12:00~14:00
立正大学教授 岡本依子先生

科II  乳幼児期のコミュニケーション ―豊かなことばの背景にあるもの―

赤ちゃんって何を考えてるの? 子どもってどうしてそんなことを言うの? と不思議に思ったことはないですか。ここでは、親子のコミュニケーションの発達について解説します。大人の足場作りや子どもの伝えることへの貪欲さ、さらに、コミュニケーションが想像力の基礎となり、想像力が生きる力となる過程について、一緒に考えましょう。

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​5月24日  14:15~16:15

帝京科学大学教授 島田 将喜 先生

科目V  動物の遊びから考える子育て

遊び行動は動物界全体に広く見出され、遊び行動そのものの進化的起源はきわめて古いことが明らかにされてきました。ヒトにもっとも近縁な動物であるチンパンジーは老若男女問わずよく遊びます。またその遊びのレパートリーは多様で、一部は文化的行動としての側面をもつだけでなく、ヒトの遊びとの共通点を数多く見出すことができます。チンパンジーの母親は、我が子を自分の遊び相手として、育児を楽しんでいることも多いのです。野生チンパンジーの遊びと子育てとの比較を通じて、私たちの子育てについての理解を深めることが講義の目的です。

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​5月25日  9:45~11:45
理化学研究所理事
立命館大学OIC総合研究機構招聘研究教授
北海道大学名誉教授
日本発達心理学会代表理事

仲 真紀子 先生

科目I  子どもの話に耳を澄ませる ―司法面接の方法を参考に―

事件、事故、いじめ、校則違反など、「何があったか」を子どもに話してもらわなければならない場面は少なくありません。ここでは認知心理学、発達心理学の知見を踏まえた、事実確認のための面接法(司法面接)をご紹介します。司法面接で用いられるオープン質問は、親子の日常会話を豊かにするためにも活かすことができます。簡単な演習も行います。

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5月25日  12:45~14:45

東京科学大学教授 西田 佳史 先生

科目Ⅲ  目が離せる環境のデザイン:注意と緊張による保育からの脱却 

子どもの事故の対策というと、真っ先に思いつくのが見守りです。しかし、見守りだけでは傷害を予防できません。子どもの重大事故を予防する基本的な考え方と実践方法について、事例や動画を使ってわかりやすく解説します。

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5月25日  15:00~17:00
 
筑波大学名誉教授 筑波総合クリニック
宮本 信也 先生

科目IV  発達障害の理解と支援

発達障害は、顕在化する主な問題からみますと、能力問題を主とするものと行動問題を主とするものに分けられます。前者への支援は訓練や教育が中心となりますが、後者へはさらに心理や医療からの対応も必要になることが少なくありません。本講義では、発達障害の特徴と支援の考え方について解説します。

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