冬期講習会(Zoomによる開催)

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12月19日  12:45~14:45

外山 紀子 先生(早稲田大学教授)

科目Ⅲ

食の共有

他者と食を共有すること、すなわち共食は他の動物にはない人間の特徴です。
人間はなぜそれが可能なのか、また共食が子どもの発達にどのような意味をもつのかを発達心理学の立場から解説します。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により共食がままならない今こそ、その意義を考えたいと思います。

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12月19日  15:00~17:00

松田 英子 先生(東洋大学教授)

科目Ⅳ

発達障がいのある子どもを育てる親の心理

発達上の困難を抱える子どもの親は、長期間子育てに追われていることが多く、子どもを保育、療育、教育する場は子育て支援の貴重な場となっています。障がいの受容から、子育て不安、夫婦の関係の調整、きょうだいとの関係の調整、子どもの発達課題の理解、親自身のライフコースの見直しや心身の不調への対処など、親の心理について理解を深めていきましょう。

12月20日  9:45~11:45

田島 信元 先生 (白百合女子大学生涯発達研究教育センター特別研究員)

科目Ⅶ

歌・絵本で育む子どもの豊かな心:実践活動のあり方と意義

近年、子どもの発達への読み聞かせの効用が叫ばれていますが、単に読み聞かせるだけでなく、子どもの発達を考慮した読み聞かせ方や、読み聞かせに続く事後活動のあり方を考える必要があります。毎日の儀式的な読み聞かせに加えて、週1回はメイン・プログラムとしての事前・事後活動を含む読み聞かせをやってみませんか。読み聞かせと一体的に効用があるといわれる歌いかけを組み合わせて参加者全員で、歌いかけ・読み聞かせのプログラムを作ってみましょう!

12月20日  12:45~14:45

勝浦 範子 先生(國學院大學栃木短期大学特任教授)

科目Ⅶ

環境教育ワークショップ:身近な自然観察と遊び

自然とかかわるなかで、子どもは情緒的にも知的にもかけがえのない経験をしますが、今の子どもたちが育つ環境は自然に恵まれているとは限りません。そこで恵まれない自然環境のなかでも可能な自然観察と遊びを紹介します。また、園外保育、遠足などの機会を生かした実践、自然環境に恵まれた地域でできる実践 なども紹介し、素材作りも行います。

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12月20日  15:00~17:00

菅原 ますみ 先生(お茶の水女子大学教授)

科目Ⅰ

子どもの頃の養育環境はその後の人生にどう影響するのか? 

―長期縦断研究から―

21世紀に入って世界中で発達初期の経験がその後の人生にどのような影響を及ぼすかを明らかにするための大規模な縦断研究が活発におこなわれるようになってきました。子どもたちを取り巻く家庭の経済状況や家族関係、保育や学校教育、メディアといった身近な養育環境がその後の発達にどのように関わっていくのか、講師自身がおこなっている縦断研究の結果を含めて解説し、初期体験の大切さについて考えていきます。