​5月29日  12:45~14:45

根ヶ山光一先生(早稲田大学名誉教授)

科目Ⅵ

子どもとおとなの共生:母子の健全な遠心性から考える

親子は他人の始まりとも言われ、その関係はいつも親密ではいられません。それどころか、妊娠から一貫して互いの主体性をかけたせめぎあいの舞台ですらあります。たえず近づきと遠ざかりのジレンマをダイナミックにバランスさせて関係を調整し、最終的にともに自立していくのが親子のリアルな姿で、周囲の環境がそれを可能にしてくれます。こういったヒトの子育ての本質を、おとなと子どもを対等なパートナーとして位置づけ、両者の「共生」という観点から考察します。

5月29日  15:00~17:00

安藤寿康先生(慶應義塾大学教授)

科目Ⅱ

遺伝と環境からの子ども理解

―進化教育学:平等公平な教育を乗り越えて―

学業・スポーツ・芸術・ビジネス等、あらゆる能力の個人差には50%ほど遺伝の影響があります。機会の公平と自己責任だけでは社会的平等を保証できません。教育界でほとんど議論されないこの「不都合な真実」を前に、われわれは「平等公平」をどう考えればよいのでしょうか。どんな教育を目指すべきなのでしょうか。 

5月30日  9:45~11:45

榊原洋一先生(お茶の水女子大学名誉教授)

科目Ⅳ

発達障害を「正しく」理解する

落ち着きがない、集団行動が苦手、指示が通らない、衝動的な行動が多い、などのいわゆる「気になる行動」の中に、発達障害が原因となっているものが多いことが明らかになっています。また幼児期の子どもの7%という高率にみられる発達障害について、園での対応だけでなく脳科学的な知見や治療についても詳しくお話しします。

5月30日  12:45~14:45

仲真紀子先生(立命館大学教授)

科目Ⅰ

子どもから「何があったか」を聞く技術

―司法面接の方法を参考に―

事件、事故、いじめ、校則違反など、「何があったか」を子どもに話してもらわなければならない場面は少なくありません。ここでは認知心理学、発達心理学の知見を踏まえた、事実確認のための面接法(司法面接)をご紹介します。司法面接で用いられるオープン質問は、親子の日常会話を豊かにするためにも活かすことができます。

5月30日  15:00~17:00

松田英子先生(東洋大学教授)

科目Ⅳ

発達障がいのある子どもを育てる親の心理

発達上の困難を抱える子どもの親は、長期間子育てに追われていることが多く、子どもを保育、療育、教育する場は子育て支援の貴重な場となっています。

障がいの受容から、子育て不安、夫婦の関係の調整、きょうだいとの関係の調整、子どもの発達課題の理解、親自身のライフコースの見直しや心身の不調への対処など、親の心理について理解を深めていきましょう。

夏期講習会(Zoomによる開催)

春期講習会(Zoomによる開催)

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